ねぇ、お母さんスランプってなぁに? トランプの一種? 良いことなの? 悪いことなの? 原稿を書きながら、スランプ...って何回も何回も言っているから、絶対に良いことなんだよね? そういえば、前にも聞いたような気がするし、ねぇねぇ、早く教えてよー。
知りたいなぁー。すごく良いことだったらボクもスランプになりたい。なーんて、ボクが言っていたらお母さんは、「あのね、ピピ、スランプはね、何かものを作る人にとってNGな状況なのよ! たとえばお母さんは原稿を書く人でしょ? ところが、頭の中で字が死んでしまって、先へ進まない。そんな不調が続くことをスランプって言うのよ、わかる? このつらさ。同じパターンが延々...と続いちゃうんだから!」と、おいかりの巻。
日々、ネコ業を淡々とやっているボクにとっては、この言葉すごくショックだった。同じようなシーンが延々と続き、まるでコマのように回っているが、一定のヵ所から動くことができない...もしかしたらマンネリという言葉とスランプは、兄弟姉妹位似ているのかなあー。
そこで、ボクも毎日毎回、ネコをやっている場合ではない!と、ハタと思い、「たまには、ちょっと違う動物をやってみなくちゃ!」「んー、しかし、ゾウやクマは無理だし...ハテサテ...」そこで、思いついたのが、フッフッフッ...ミミズクなのだ!!
どうせなら夜中にお母さんを驚かせちゃおうっと!
そして......am2:00
「キャー! そこにいるのは!! ダレ? ナニモノ? おまわりサン呼ぶワよ!」
ごめんね、お母さん、こんなに効果テキメンとは思わなかった。でも、これを機にスランプから脱出してね。