"夏雲が広がり、セミの声が木々の間からわき上がってくる。
セミの声を聞きながら海岸を歩くのは何年ぶりかな・・・。
ここは、島根県M市。
すごいなぁー、海がずーっと果てしなく続き、他には何も見えない。
目を閉じると子供の頃、日本海に沈む夕日の中で走った砂浜が浮かび上がる。
海は何年くらい昔から生きているのかな・・・。
沈黙のうちにしばらく海を眺めていると、負のエネルギーが心の中から去ってゆく。
そう、目の前の海のように心が穏やかになり、今までのこだわりが消えるのを感じる。
海には浄化作用があるのだろうか・・・。
だとしたら、海は世界一のカウンセラーなのね。
都心を離れてみると、自分を全く違うアングルから眺めることができて、いろんな発見がある。
旅は心の転地療法なのかもしれない。"
お母さんから、こんなメッセージが届いた。
そうか、お母さんのカウンセリングをしてくれるのは海だったんだね。
お母さん、海とたくさんお話ししてきてね。