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時間は刻々と過ぎ、お母さんは大好きなミルクティを飲むこともなくビスケットを食べながらボクに話しかけることもなく、まるで阿修羅(あしゅら)が如く、キーボードをたたいている。("打つ"から途中、"たたく"に変わった)そして、突然PCの前をフワ...と離れ、目薬をさしてから「あー、しんど。やっぱり、PCは疲れるワ」と一言...。
そこで、家庭内癒し系営業のボクとしては、あのー先生、一言でいうと原稿用紙にお書きになる場合と、パソコンにむかってお打ちになるケースでは、どのような違いがあるのでしょうか...?」と質問。ボクからのQに対するお母さんのAとしては、「そうねー、打つ場合は機能操作や突然飛び込んでくる受信メールで気が散るなど、今迄、頭の中で用意していた言葉・文章が死んでしまう事が多いのよねー。その点、紙とペンだと考えている事が、ゆっくりと花ひらくように表現できるのよねー」とのこと。
左脳と右脳の能力の違いを上手にブレンドして原稿が生まれてくるってことなのかナ? とボクは理解しつつ、出来れば...、願わくは!! お母さんには、手書きの原稿を書き続けて貰いたい...と伝えたら、「でもね、ピピ、人は一様ではなく、パソコンンの前にゆかないと原稿を書くことができないっていう作家さん達もいるのよ。その場合、画面が紙でキーが筆(ペン)みたいな感覚なのかもネ」
しかし...その5分後の事に「デリートの乱」が発生。パソコンの前を通りかかったボクの足なのか...お母さんのミスなのか......発狂寸前のお母さんが、いつもより3オクターブも高い声を出しながら編集者に言いワケをしつつ、日が暮れてゆく......。
やはり、お母さんの味方は、紙とペンなのかも。
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